こんにちは、広島生まれ広島育ちのトシです。
先日、妻(他県出身)の家族に広島土産のリクエストを聞いたら「もみじ饅頭以外に何があるの?」と真顔で言われました。
ということで今回は「広島のお土産ってどうせ“もみじ饅頭”でしょ?」と思っている人達に届けたい「広島の定番お土産人気ランキングTOP10」を紹介します。
定番の広島土産を探している人は是非参考にしてみてください。
Contents
【広島県民が選ぶ】広島の定番お土産人気ランキングTOP10
にしき堂 生もみじ饅頭
広島お土産人気ランキング第1位は「生もみじ饅頭」です。
「結局”もみじ饅頭”かよ」と思った方、違うんです。にしき堂から発売されているのは、もみじ饅頭の皮に広島県産の「餅粉」と「米粉」を使用した”生菓子”なんです。
一般的なもみじ饅頭よりも”モチモチ”とした食感が楽しめるだけではなく、甘さが控えめの上品な味わい。
県外へのお土産だけではなく広島県人も好んで食べるお土産です。
パッケージは地味ですが、広島県人も太鼓判でおすすめする”広島土産No1″です。
広島では超有名お土産なので、広島駅だけではなく様々なお土産屋さんで購入することができます。
地酒 / 日本酒
広島人気のお土産第2位は、日本酒好きにはたまらない広島みやげ「地酒/日本酒」です。
広島は”日本三大酒処”として有名で、特に東広島市にある”西城”と呼ばれる地域には酒蔵が密集。毎年10月には酒祭りが開催されるなど、マニア垂涎の限定酒をゲットすることができます。
お酒好きな人への広島土産には本当におすすめです。
とはいえ、様々な酒造から美味しいお酒が販売されているので選ぶのも一苦労。
ということで、「日本酒をお土産に選びたい!」という方は下記記事で広島県の美味しい日本酒を紹介しているので是非参考にしてみください。
牡蠣のオイル漬け
広島と言えば「牡蠣!」。
個人的には焼いて食べるのが一番美味しいと思うんですが、突然、生牡蠣を送ってこられても困ってしまいます。
※広島県人に送る場合は、普通に捌いて食べるので大量に送っても大丈夫です。
そんな時に登場するのが「牡蠣のオイル漬け」。
広島のお土産感をしっかりと出しつつ、女子ウケ必須の”おしゃれなお土産”というポジションを確保しています。
ただ、「え?!この小瓶で〇〇〇〇円?!」というほど高いです・・・。
ちなみに、画像で使わせていただいているのは宮島にある牡蠣料理専門店「牡蠣屋」が販売しているオイル漬けです。
濃厚な味わいとおしゃれなパッケージが人気のなので気にある方は宮島でチェックしてみてください。
はっさく大福
第4位は、今や全国区となった人気の広島土産「はっさく大福」。
様々なお店で販売されていますが、元祖は1941年創業「餅菓子のかしはら」というお店。
世界一のソムリエとなった田崎真也さんが紹介したことで一気に話題となったお土産です。
お餅に包まれた”はっさく”と”白あん”がマッチする上品なお菓子で、お茶菓子としてもGOOD。
「せっかくなら本家で購入したい」という方が多いと思いますが、店舗は「広島市中区観音町」。観光でくるような場所ではないですね・・・。
最近では”広島駅新幹線口”や”南口”にも販売店が増えたらしく色々な場所でゲットできます。ただ、いつも売り切れてるイメージがあるので、絶対ゲットしたいという方は直接店舗へどうぞ。
アサムラサキ 牡蠣醤油
第5位は、広島の名産「牡蠣」のエキスをたっぷりと配合した「アサムラサキ 牡蠣醤油」。
広島市内の飲食店でもわりと見かけることができる醤油で「お刺身+牡蠣醤油」なんて楽しみ方をしているお店もあります。
料理をする人への広島土産におすすめです。
広島駅などのお土産屋さんでも購入することはできますが、普通に地元のスーパーにも置いてるので是非。
川通り餅
第6位は、広島県人なら日本人形を使った謎なCMとして知っている人も多い「亀屋の川通り餅」。
広島土産としてはかなり定番で、駅やデパートなど様々な場所で販売されています。
ちなみに、川通り餅は「小石」に見立てて造られたお菓子ということで、すべて一口サイズ。
お土産としてもおすすめですが、広島から帰るときのおやつとしても重宝します。
価格もリーズナブルなので職場などの多くの人に配る時に便利です。
かき醤油味付けのり
第7位は、マルヒャクマークでおなじみ「かき醤油味付けのり」。
広島県産の牡蠣から抽出されたエキスをたっぷりと含ませてあります。広島県民も好んで食べる海苔なので味は保証付き。
ちなみに、さきほど紹介した「アサムラサキ 牡蠣醤油」とは全くの別メーカーです。
すごーく似ているパッケージの「かき醤油海苔」がアサムラサキから発売されていますが、海苔に関してはこちらが本家です。
マルヒャクマークを目印に購入してみてください。
広島つけ麺
第8位は、”冷たい麺”を”辛いだし汁”につけて食べる廣島つけ麺。
広島では一時的に爆発的な人気となり街中つけ麺専門店だらけとなっていましたが、今では「ばくだん屋」と「辛部」の2大有名店を筆頭に美味しいお店だけが残った感じですね。
お土産として販売されているモノで一番有名なのは「ばくだん屋」の廣島つけ麺。
そしてもう一つが「辛辛つけ麺広島流」。こちらは製麺屋さんがお土産用として発売しているつけ麺で、様々なお土産屋さんで見かけることができます。
「ラーメン好き」な人への広島土産としては最適なのですが、やや価格が高いので、安く広島つけ麺を手に入れたいなら地元のスーパーで探してみるといいかも。
広島限定 オタフクソース(お好みソース)
第9位は、広島限定で発売されているオタフクソース。
広島のお土産屋さんなどどこでも見かけることができるので「とりあえず広島らしいモノで安く抑えたい!」という時に便利。
通常のオタフクソースとの違いは、「広島県産牡蠣エキス」と「瀬戸内産藻塩」を配合した点。
広島のお好み焼きに合うように仕上げられているらしいので、お好みパーティーなどで活躍してくれます。
ただ、広島県人で「購入してみた」という話しはは聞いたことがないので味の評価はできません。お土産用のソースですね。
共楽堂 ひとつぶのマスカット
第10位は、夏季限定で発売される極上和菓子「ひとつぶのマスカット」です。
「マスカット・オブ・アレキサンドリア」という最高級品種を、ひとつぶずつ求肥に包んだ和菓子で、一口食べると思わず「うまっ!」と言ってしまう破壊力があります。
広島の三原市にある共楽堂という和菓子屋さんが販売しているのですが、広島駅などでも購入することができるので和菓子好きな人への広島土産としておすすめです。
最後にここだけの秘密なのですが、使われているマスカットは「岡山県産」です・・・。
どこのお土産か分からなくなりそうですが、美味しいことは間違いないので是非一度味わってみてください。
定番の広島お土産【TOP10】まとめ
広島県人が選ぶ定番の広島お土産【TOP10】を紹介してみましたがいかがだったでしょうか?
“定番”という縛りで選定したため、案外ベタなお土産ばかりとなってしまいましたが、“初めて広島に来て人に選んでもらうお土産”としては、無難に喜んでもらえるるアイテムばかりだと自負しています。
広島のお土産は毎年新しい商品が色々と発売されるので、これからも注目しながら最新のお土産を発信していきたいと思います。
その他にも広島で人気のお土産を探している方は↓も参考にしてみてください。