こんにちわ。先日、宮島にある“弥山”に登って足がガタガタになっているトシです。
広島と言えば「原爆ドーム」や「平和公園」、「宮島の大鳥居」などの観光スポットが有名ですが、最近、外国の方から人気が集まっている広島の観光スポットがあります。
それが宮島にある霊峰”弥山”
日本の初代総理大臣「伊藤博文」が弥山頂上からの眺めを見て「日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり」と絶賛したことでも知られる弥山は、信仰の山としても有名。
また、広島の地酒「弥山」の名前になるなど、広島で最も有名な山の一つです。
今回は、そんな有名な弥山へ登山大好き妻が部長を務める登山部4人で登った様子と、「SONY α7R III」で撮影した魅力的な弥山の写真を合わせてご紹介したいと思います。
個人的には写真メインで登るつもりだったんのですが、登山が想像していたよりもハードで「写真なんて撮ってる場合じゃない・・・登らなきゃ捨てられる・・・」状態でした。
とはいえ、弥山の魅力を存分に味わえる写真となっているので是非ご覧ください。
Contents
宮島で味わいたい絶景”弥山”
フェリーでいざ宮島へ
宮島へはフェリーに乗って約10分。カメラの設定を確認しているうちにあっさり到着。
4月中旬ということでしたが、前日が雨だったということもあり、空気がかなり澄んでいました。
厳島神社と大鳥居
弥山へ登るには大きく分けて3つのコースがあるのですが、今回はフェリーからもっとも遠い「大元コース」から登るため、厳島神社や大鳥居の方角へと向かいます。
桜のシーズンはすでに過ぎていましたが、国内外問わず多くの人が観光に訪れていました。
さすが宮島。
宮島の南西へ歩を進める
今回の目的地となる登山道「大元コース」の入り口は、宮島のフェリー乗り場から徒歩15分ほどの場所。メインとなる商店街からは大きく離れています。
そのため途中までにぎわっていた道中も、登山道入り口に到着するころには人もまばら。
宮島の中心部は新しいお店がバンバンできていますが、こちらは情緒あるレトロな建物が多め。
写真を撮るなら俄然こちらが好きですね。
登山道入り口へ到着。いざ弥山登山へ
と、ちょこちょこ写真を撮りながら進んでいくと弥山の登山道入り口へ到着。
写真は登山道入り口から少し進んだところで撮影したもの。
映っているのは何度かお声掛けいただいたご夫婦の後ろ姿なのですが、なかなか神秘的な雰囲気だったので思わず1枚。
とても良い雰囲気に仕上がりました。
そして、ゆっくりと進んでいきます。
4月ということもありあたりは新緑。
光が綺麗に差し込む中を歩いていくのはとても気持ちの良い空間でした。マイナスイオンってやつですね。
弥山の入り口はなだらかなお散歩コースといった感じでしたが、少しずつ斜面がきつくなってきます。
写真を見てもらうと分かりますが、弥山は階段である程度舗装されています。
砂利道を通ることは少ないので足を滑らす可能性は低いですが、階段は脚を上げないといけないので体力的には結構きついです。
休憩を挟みながら約1時間半登ると少しずつ開けてきます。
そして、弥山頂上を見ることができる「駒ヶ林」に到着。
弥山頂上にも負けない魅力的な”駒ヶ林”からの絶景
「駒ヶ林」は、弥山頂上よりも少し低い位置にある岩場。
人がほとんどいないので瀬戸内海一望の絶景をゆっくりと楽しむことができます。
そして、ちょうど12時頃ということで絶景を楽しみながらお昼ご飯。
広島人が大好きな「むさしの若鶏弁当」をいただきました。
弥山頂上に到着
「駒ヶ林」から歩くこと30分。やっとの思いで弥山頂上に到着。
写真は弥山頂上にある展望台。圧倒的に外国の方が多い印象でした。
弥山頂上からの景色もいいんですが、外国の方がとても魅力的で思わず写真撮ってました。
外国の方ってあまり写真を気にされないので自然体の表情を撮ることができます。ありがたや。
そして、その後はもっとも初心者向きとされている「紅葉谷コ-ス」で下山。
下山の道中
下山のルートとして選んだ「紅葉谷コ-ス」は、初心者向きというだけあって意外と楽に降りることができます。
下山中はもう人が少なくなっていて、人とすれ違うことも少なかったですね。というかほとんどの人がロープウェイ使ってるのか・・・。
登山と写真の両方を楽しめる”弥山”の絶景を気軽に楽しもう
弥山登山の魅力と絶景を写真と共に紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
弥山にはロープウェイが完備されているため「山登りはちょっと・・・」という人でも気軽に絶景を楽しむことができます。
ただ、ロープウェイで山頂まで登れるわけではなく、降りてから30分ぐらい歩くためスニーカーで行った方が無難です。ヒールで来ている人とかいましたけど足捻挫しそうでした。
下山してからは”宮島ビール”と”焼き牡蠣”を堪能。締めは”揚げもみじ”。
登山の疲れをしっかりと癒してくれます。これも楽しみの一つ。
今回は新しく手に入れたミラーレスカメラ「SONY α7R III」での撮影ということでしたが、抜群の解像度と携帯性でとても楽しい撮影ができました。
元々「Canon 5d Mark4」を使っていましたが重すぎて外での撮影には躊躇が・・・。
その点「SONY α7R III」は、軽量&コンパクトなカメラなので旅行や持ち運びではとても重宝します。また、解像度が高いので木や葉っぱといった自然のディティール描写には最適です。
これからもさらに魅力的な写真をお届けしたいと思います。
PHOTO | TOSHI |
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CAMERA | SONY α7R III |
LENS | Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA |
SOFTWARE | Lightroom cc / Photoshop cc |