カープに酔いつつ酒に酔う！本拠地ならではの広島東洋カープ「応援酒」特集

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広島といえば、宮島！厳島神社！平和公園！原爆ドーム！牡蠣！お好み焼き！もみじまんじゅう！などなど名所や名産が沢山ありますが、それらを凌ぐ勢いで、広島といえば、やっぱり広島東洋カープじゃろ！

「カープ女子」という言葉は瞬く間に全国区になりましたし、会社や学校でも開口一番「おはよー！昨日のカープぶちよかったのぉー！」と挨拶をする人が広島県人口の半数にも上る勢いだという噂がちらほらと耳に入ってきます。

そんなカープ話で盛り上がる広島で、「カープ応援酒」というものが存在するのをご存知でしょうか。前回優勝から25年ぶりとなる2016年に優勝した瞬間からあらゆるカープグッズが生まれ、量産され続けていますが、この「カープ応援酒」もそのグッズのひとつです。

今宵もカープ応援酒を飲みつつ、カープを応援してみてはいかがでしょうか。

Contents

これぞ本物のカープ愛！酒に酔い、カープにも酔えるカープ応援酒

成分・度数等
内容量	350ml
原材料	ウイスキー・レモンスピリッツ・糖類・香料・酸味料・カラメル色素
種類	スピリッツ
アルコール度数	7度
製造元	中国醸造株式会社

広島といえば「レモン」の生産量が日本一で、「瀬戸内レモン」という名称で一大ブランド展開が活発化していますが、このカープハイボールはその広島県産のレモンをたっぷり使用したスピリッツとウイスキーを組み合わせた至極のハイボールになっています。

味は、口に含んだ瞬間ウイスキーの独特な香りが広がったかと思いきや、すっきりとしたレモンの酸味が後味をさわやかなものにしてくれるのが特徴です。

パッケージはカープのマスコットキャラクターのカープ坊やがデザインされていますが、カープ坊やが使われているカープ応援酒は数あれど、「金色のカープ坊や」がパッケージに使用されているのはこのカープハイボールだけです。価格が手頃なのにレア感まで味わえる応援酒です。

成分・度数等
内容量	720ml
原材料	梅・ラズベリー果汁・醸造アルコール・はちみつ・糖類・食物繊維・酸味料・香料・ビタミンC
種類	リキュール
アルコール度数	8度
製造元	中国醸造株式会社

「カープ応援酒」の中でも代表的なお酒です。

「カープファンが他球団のファンに自慢できるお酒」というなかなか好戦的なコンセプトの下、本物のカープ女子がプロデュースした「広島カープ公認」の梅酒です。

ラベルをよく見ると、左から「カープ坊や」、カープ選手の「丸佳浩坊や」、そして「菊池涼介坊や」になっているのがわかります。これはカープ女子による投票で選ばれた選手が、その年の「選手坊や」としてラベリングされるようです。

ファンからしたらヨダレだらだらもののたまらないシステムです。

オンラインショップで購入した場合、「坊や指名」は不可となっているのですが、どの坊やのラベルが届くのかわからないというのもドキドキさせられますし、全坊やをコンプリートするまでにたくさん飲んでたくさん酔えます。

さらに、梅酒をすべて飲み終えると裏ラベルからもう一匹のカープマスコットキャラクターの「スライリー」という恐竜とキリンが合体したみたいなやつが現れるというサプライズラベルとなっているのも地味に素敵です。

スライリーが一体どんな顔で待っているのか、想像しただけでワクワクがとまりません。

味は、「梅酒」と銘打っておきながら「ラズベリー果汁」を加えるという一見ご乱心なお酒なのかと思いきや、梅の強い酸味をラズベリーの甘酸っぱさが包み込み、後味がとてもライトな飲み口になっています。

何も知らずに見るとなかなかふざけた名前のようですが、2018年のカープの公式キャッチフレーズが「℃℃℃（ドドドォー!!!）」なので、1mmたりともふざけてない本気ワインです。

製造元の「三次ワイナリー」は広島を代表するワイナリーで、広島県三次市内に3ヶ所の自社農園を構え、ぶどうから生産し、今や全国でも有名となった「TOMOÉ（トモエ）」シリーズは日本産ワインの最高峰とも言われています。

そんな三次ワイナリーが販売しているカープワインは、そこらへんのテキトーな安酒のラベルを貼り替えただけのバッタもんカープ応援酒とは全く次元が違います。

このワインはまだ入手できてないため、味のレビューができないのですが、2017年版のカープワイン「カ舞吼！‐KABUKU‐（赤のライトボディ）」はぶどう感が強くとても濃厚な味わいで美味しかったので、この「℃℃℃（ドドドォー!!!）」を飲むのが楽しみで仕方ありません。

アサヒスーパードライの「広島カープ応援バージョン」です。中身は普通のスーパードライです。誰もが認めるキリッと辛口の美味しさです。

「カープ以外の全チームもあるのかな？」とふと疑問に思って調べてみたら、阪神・中日・DeNA・楽天・ソフトバンクはありましたが、「巨人」はなかったです。古きよきカープファンは基本的にアンチ巨人の人が大多数なので、巨人がなくて何となくよかったような気がします。

広島で生まれると自然とそういう遺伝子が組み込まれるのでしょうか。不思議です。

カープ応援酒には、「カープ女子が企画して実際に仕込みました！」という大人たちが真剣に議論検討して製造されたものから、「カープが人気やんけ！よっしゃ！あやかられたろ！」とラベルだけを貼り替えたものまで沢山ありますが、基本的には全部「カープ応援酒」と認定していいと思います。

「広島東洋カープ」のグッズが沢山作られれば、沢山の人たちの目に触れ、ふと気が付けばカープファンが増えているものです。

リーグ優勝3連覇がかかった今年のカープ、今年こそは日本一へ！と願っているファンは応援酒をガブガブ飲みながらベロベロになりながらカープを応援していきましょう！